TOTTENHAM HOTSPUR FC FOOTBALL COACHING
7月17日から19日までイングランドプレミアリーグの強豪トッテナム・ホットスパーのアカデミー・スカウト&育成部門の最高責任者のリチャード・アレン氏を招いてコーチング・クリニックが開催され若手のコーチ達が多数参加した。
初日は高尾の森わくわくビレッジの研修室においてスカウティングの方法と身体能力の見分け方という
育成や選抜に関係する内容の講義などプロジェクターを使用して行われた。
二日目は炎天下の富士森陸上競技場にて、カウンターアタックの理論と方法、アタッキングサード(残り20mの攻略)への攻撃方法などをU-13 ・ U-15 ・ U-18の選手を実際にコーチングしながら、コーチ達にレクチャーが行われた。
レクチャーの中で、日本代表の本田選手の話しが出たが、リチャード曰く「本田をFWで使わなければならない所に日本サッカーの弱点がある」とストライカーが育たないと思われる問題解決点を話していた。
最終日は高尾の森わくわくビレッジ研修室にて午前から、昨日のコーチングでのチャック事項と心理学である選手のメンタルクオリティーの講義が夕方まで行われた。
特に日本の身体に負担をかけるトレーニング(素走り)では、メンタル(精神力)は強化されないなど日本の育成に関わるコーチに聞いてもらいたい内容であった。
その他、コーチングやトレーニングに関係するトピックを講義されたり、参加したコーチからの質問なども多数に及んだ。
感想として参加されたコーチの方々は一様に、ビッククラブのプロのコーチの話しや講義内容の濃さに感激した模様で、日本には海外からの沢山のコーチが来て研修をするが、殆どのコーチがコミュニティースクールのコーチであり、実際のプロコーチの講義をきける機会に恵まれたと喜んでいた。
また八王子サッカー協会の小泉会長や英国人ライターの取材や元日本代表でグランパスで活躍されていた森山泰行氏も見学に訪れるなど、注目された研修会でもあった。
最後にリチャード・アレンからトッテナムFCへのご招待も頂き、和やかに研修は終了した。
講師のリチャード・アレン氏は指導者に一番必要な要素は何かの質問に「コーチは学ばなければ、コーチとは言えない」と言う言葉が印象に残った最高レベルの研修会であった。
この件についてのお問い合わせは理事の大島一志までお願いします。

